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ホッテントリメーカーにて、良さ気なタイトルを作ってもらったらこのように挑発的なタイトルが出てきたので採用してみました。他の候補は以下の通りです。



過日、研修を受けている中で発表をする機会がありまして、本当はEXCELでてきとーな発表をしようかと考えていたのですが、やけっぱち半分でパワーポイントで発表してしまおうかと言う気になりプレゼンテーションZen風に作ってみたら若干ですが反応があったので考察を書いてみようかなと思いました。ただあくまでもプレゼンテーションZen風と言ったのは、手元には本はなくネットにも繋げないWindows XPにてクリップアートやサンプル画像を使って30分ほどで作成したためにそこまでのものではないものしか出来上がらなかったからです。

その時のお題は「パフォーマンス分析」で手元にあるPCのCPUやメモリといったモノに対して負荷をかけてみて、その時の反応からそのPCがどういったスペックであるかということを論じましょうというものです。一応、今まで監視ソフトをお客さんのところに行って設定、導入していた経緯があり、相手がWindowsだろうが、UNIX系であろうが一通りはこなしていたため静観していようかと思ったのですが、いかんせん他の人達の手が動かないので最後まとめてばしっと作るにいたりました。といっても、1行コメントを書いていっただけなのですが、なにが難しいことがあるのでしょうか。いや、やった事が無いからやってみようとした方がいいのではないのかなと。

さて、連日の研修でパワポに限らず発表を見る機会は多くなりましたが、「プレゼンテーションZen」を見てからはどれもがすごくつまらないものに見えてきてしまいました。これはまず話している内容に対してつまらないと言うのがあるのですが、お決まりのように文字がたくさんのスライドと言うのは見ている人からはこういう風に流れてしまうのではないかと思うのです。

文字が沢山ある
→一通り読む
→内容を大体把握
→同じことを喋っている
→文字を再び追いかける


この「同じことを喋っている」というところで大概は集中力が切れています。そして、目は再びスライドに移るもまるっきり一度読んだので細部は追いかける必要がないし、これといって動くのではないものを見てるのは多分分厚い専門書を読むように人を眠気に誘うのではないかなと推察するわけです。

この静止した画像を見つめる行為というのが結構な集中力を要するわけで、それを続けると疲れてしまって寝てしまうから結論としてつまらないという評価が与えられてしまうのかなと思うわけです。文字を追いかけている間は画面ではなく、目のほうが動いてくれるのであまり疲れないと思います。そこで多くの人は考えるわけです。「動いていればいいんだ!」と。そして結果としてやたらめったっらアニメーションが多いパワポが作成されてしまうのです。たしかにこれは効果があります。でも、これでもまだ問題を孕んでいると思うのです。パワポからの発せられる情報と、話し手が喋っている情報とが2つの情報の流れとして、聞き手には到達すると言うことです。

2つの情報の流れが有った時に、どうしても脳は混乱してしまうのでしょう。なるべくなら一つのストリームとして受け取りたいのに、あっちにこっちに意識を分散させなければならないから。アニメーションが多用されるスライドと言うのは、次の動作が来ることを聞き手に宣言してしまっていて、聞き手はアニメーションが来るのを予測しているからそこに対して身構えてしまう。ただその間も話し手が話している内容には耳を傾けねばならない。またアニメーションが来るタイミングを行ってくれるわけではないので、そちらにばかり気を取られる訳には行かない。試しにバッティングセンターに行って、横から話しかけられながら打ってみようとすればいい。当たり前のように「気が散って」打てるわけがない。そういった状況を結局は強いているのではないかと思うのです。じゃあ、疲れますよね?

そういった訳でプレゼンテーションZenならずとも、聞き手が話し手だけに集中しやすい環境を作るか、話し手はスライドと自分の両方が視界に入るところに入るべきかのどちらかをすべきでしょうというのが、私の中での推論です。さらに言えば、人は思いがけずとも相手の口調、身振りと行ったものから判断している部分は多く、単なる言語が伝わるだけでは話し手の言い分の幾ばくも伝わることはないでしょう。これは「メラビアンの法則」とかでも言われていることですが。するとやはりスライド単体から伝わる部分というのは少なく、話し手が積極的に姿を見せるということが必要になってくるのだと思います。

最後に、このエントリーのタイトルはホッテントリメーカーで作成したので作為的ではありませんが、現場での状況を如実に現してくれていると思います。旧態依然のプレゼンテーションをこれ見よがしに話してくれている様は、やもすると「プレゼンテーションZenを知らない子供たち」に私の目には写ってしまうのです。それは単に知らないだけであって、彼らが私よりも能力が劣るとか、有り体に言えば馬鹿であるとかという類ではなく、会社の中という限られた空間でしか遊んでいない子供たちのようなのです。きっと一度知ってしまえば、彼らはその面白さに病みつきになり、私なんかよりもっと素晴らしいプレゼンテーションを披露してくれることでしょう。
上から目線な物言いですが、会社の後輩から「知らないから教えてよ!」とではなく、「知らないからお前やれよ!」といった風に受け取れた逆ギレらしきものを頂いたので思わず書いてしまいました。社内にて延々と1年も仕事もなしに幽閉されている(いわゆる待機状態が続いている)後輩のことは、先輩としても同情せざるを得ませんが、もっと能動的に情報を探していけば世界は楽しいんですと言いたいです。

プレゼンテーション Zenプレゼンテーション Zen
(2009/09/07)
Garr Reynoldsガー・レイノルズ

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